Ryu's Cafe ~限りなく村上龍のことを知るカフェ~ ラッフルズホテル [VHS] 忍者ブログ
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その鋭い独特の視点と多彩な才能で、小説だけでなく各分野で活躍するアグレッシブな寓話作家の一人である村上龍の作品をとりあげています。

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ラッフルズホテル [VHS]
出演:藤谷美和子
バンダイメディア事業部
発売日 1990-04-24
オススメ度:★★★




私もなんといってよいのやら 2009-03-30
すごく変な映画。映画通の龍さんだけに、ある種ヌーヴェルヴァーグ的に自由で、展開とかとても適当。しかし、まったく面白くないかというとそうでもない。なぜかせりふ棒読みの藤谷美和子が単純にかわいくて、エキゾチズムあふれる舞台も目に楽しかったり、冒頭、藤谷美和子が出てくる場面で桑田佳祐の「BLUE」がかかるのも目立ちすぎで違和感ありまくりで、しかも最後までまるまる一曲流れるのだが、映画的にどうかと思いつつも「BLUE」はいい曲だからこういうのもまた楽しかったり(市川準監督の『BU・SU』で原坊の歌が大きくかかるのを一瞬思い出すもこちらはアクセントになるような効果的な違和感があったが、『ラッフルズホテル』では冒頭だし、ただひたすら変な違和感が出ている)。あと「ジャングルが忘れられない写真家」のキャラクターもなかなか滑稽でいい。コスプレしてハンティングやったり、クルマを猛スピードで走らせたりしてせこい「ヒリヒリ感」を享楽してるわりには、プッツン女優に始終びくびくしてたりして。あと、話とは関係ないが、モックンが有無を云わせずムダにかっこいい。

変な映画を好きな人なら一見の価値あり。

割と好きなのに 2005-07-27
評価が低くてびっくり。
原作が良すぎたせいだろか。

何て言っていいのやら 2004-05-28
村上龍の映画だと思ってみれば腹も立たないでしょう。仕方ないんです。村上さんですから。
救いはシンガポールの熱気が少しは伝わってくるところ。
全体的にはなんかもやーっとした話です。


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プロフィール
HN:
ドヤ顔の人
性別:
男性
趣味:
読書(ビジネス書・小説)・ネットサーフィン・スノボー
自己紹介:
学生の頃から村上龍のファンで「コインロッカーベイビーズ」に衝撃を受け、「五分後の世界」「愛と幻想のファシズム」「半島を出よ」などの構築系の作品が大好きです。最近の龍さんの興味は経済にシフトしていますがものすごく勉強になってます。
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