Ryu's Cafe ~限りなく村上龍のことを知るカフェ~ 忍者ブログ
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その鋭い独特の視点と多彩な才能で、小説だけでなく各分野で活躍するアグレッシブな寓話作家の一人である村上龍の作品をとりあげています。

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ディ・ケ・ピエンサス-言ってよ、何考えてるの?-ディ・ケ・ピエンサス-言ってよ、何考えてるの?-
タニア・パントーハ
Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M)
発売日 2007-09-16
オススメ度:★★★★★




Murakami'sレーベルの逆襲 2007-08-23
CBSソニーからリリースしていた頃も、いい作品が多かった。だが、それは村上自身がキューバ音楽を模索している時期でもあった。時間と経験を得て、村上のキューバ音楽眼はほぼ完成されたようだ。キューバ音楽は更に進化している。村上の使命はそれらをイントロドュースすること。大いに期待している。キューバ音楽は最高だ。これからが正念場だと思う。バンボレオというオルケスタ、タニア・バントーハというボーカルを得て、高く、高く、飛んでほしい。この後に続くパフォーマーはもっと進化しているだろう。キューバ音楽に停滞はない。


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ラブ&ポップ [VHS]
出演:庵野秀明 /村上龍 /仲間由紀恵 /渡辺いっけい /浅野忠信
キングレコード
発売日 1998-11-27


???アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』でセンセーションを巻き起こした庵野秀明監督が、村上 龍の原作を得て初めて実写映画に挑戦した。ヒロインは、16歳の女子高生たち。
???水着を買いに渋谷へ出かけた裕美(三輪明日美)は、店頭で見かけたトパーズの指輪がどうしても欲しくなる。所持金が足りないので、いやらしい中年オヤジと一緒にカラオケで歌ったり、オタクっぽい青年とレンタルビデオに行ったり、ときには危ない目にも遭いながら、援交で金をもらっていく。
???小型ビデオを駆使して裕美の主観を多用したざらざらした映像が渋谷の街を、そして彼女の心をとらえている。ラストで『あの素晴らしい愛をもう一度』が流れるなか、どぶ川を進んでいく4人の少女の姿は勇ましくもあり痛ましくもある。裕美の友人に仲間由紀恵、希良梨、工藤浩乃。数あるコギャル映画のなかでも最も彼女たちの真実に触れることができた傑作だ。(堤 昌司)


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英文版 インザ・ミソスープ - In the Miso Soup英文版 インザ・ミソスープ - In the Miso Soup
村上 龍 /ラルフ・マッカーシー
講談社インターナショナル 刊
発売日 2003-11
オススメ度:★★★★




Shinjuku Slayer 2006-02-01
This is a short 180-novella by a master of his art. Having lived in Japan for the past 8 years (and still living here), I can without a doubt in my mind say, that this book is dead on in its characterization of both American and Japanese characters, its vivid scenery, its execution, and its portrayal of the Japanese society at this current point in time. And why shouldn't it be? It was written by a Japanese author who is in the midst of it. If you are expecting Steven King, move on. If you are expecting Hollywood, move on. If you are expecting something to make the hair on the back of your neck stand up, read! This book is as realistic as it gets. After all... what would you do if you were confronted with a serial killer? Go to the police? Are you sure?

日本人の駄目なところ 2005-11-30
外国人専門のピンクガイドをする“ケンジ”が、奇妙な外人“フランク”を

ガイドするところから始まるサイコストーリー 

人外とも思いたくなる様な個人による殺人が堂々とおこり始めた日本と、

不幸にも時を同じくして書かれた作品

日本人のだめなところを徹底的に二律背反のような手法、病的な外人と過ごすケンジの観察と体験とが語り口、で絶妙に描いている

現実の日本、つまりそのような事件が起こってしまう原因を社会全体に見いだそうとしており、日本における甘えた社会概念を鋭く指摘しているとおもえた

「観察力」と「恐怖」とが、「共感」と「どうしよう」とを一緒にプレゼントしてくれる

インザ・ミソスープ―In the miso soup 2004-04-01
夜の性風俗ガイドを生業にするケンジとアメリカ人客・フランクに、病んでいる日本と米国のありさまを重ね合わせ物語りが進んでゆく。さまざまな要因によって他者とのつながり方に変化と不安定さが生じてきた“先進国”の住人たち。日本人であるわたしたちにさえケンジから見た東京(=日本)は異国に見える。そして分かっているようでその実態について分かり得ていない米国をフランクの不気味な存在が象徴する。
サイキックサスペンススリラーとして成立している本作は、読み込めば読み込むほど著者が投げている問題が見えてきて、考えずにはいられない作品である。


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69(sixty nine) (ヤングジャンプコミックス)69(sixty nine) (ヤングジャンプコミックス)
村上 龍 /梅沢 俊一
集英社 刊
発売日 2004-07-16
オススメ度:★★★★★




一本スジの通ったアニメ 2004-08-08
楽しく生きたモン勝ちばい!
このフレーズに共感し思わず買ってしまった
楽しかった以上に心に残るものがあり、不思議な感覚が残った


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プロフィール
HN:
ドヤ顔の人
性別:
男性
趣味:
読書(ビジネス書・小説)・ネットサーフィン・スノボー
自己紹介:
学生の頃から村上龍のファンで「コインロッカーベイビーズ」に衝撃を受け、「五分後の世界」「愛と幻想のファシズム」「半島を出よ」などの構築系の作品が大好きです。最近の龍さんの興味は経済にシフトしていますがものすごく勉強になってます。
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